業務用脱毛機を選ぶ4つのポイントを紹介!|導入する3つのメリットとは? 

業務用脱毛機の選び方

脱毛サロンを開業するにあたって、必要になるのは脱毛機。業務用脱毛機を導入しようと思っても、さまざまな機種が存在するため、どう選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?今回は、業務用脱毛機の種類とそれぞれのメリット、選ぶ際にチェックするべきポイントなどについて解説していきます。

どこで選ぶ? 業務用脱毛機を選ぶポイント4つを詳しく紹介!

業務用脱毛機を選ぶポイント
業務用脱毛機は種類が多く、メーカーや機種によって特徴が大きく違います。まずは、業務用脱毛機を選ぶ際、押さえておきたい4つのポイントについてご紹介していきます。

1. 種類で選ぶ

業務用脱毛機は、脱毛方法によって特徴がかわります。

主な脱毛方法として、

・レーザー脱毛
・光脱毛
・ニードル方法

これらの、大きく3つの種類にわけることができます。それぞれの脱毛方法の特徴や、メリット・デメリットについて解説します。

レーザー脱毛機

まずは、レーザー脱毛機について見ていきましょう。

レーザー脱毛とは、光脱毛と並んで人気の高い脱毛方法で、医療機関での脱毛に用いられています。出力が高いため脱毛効果が高く、一度に脱毛できる範囲も広いため、脱毛完了までの期間が短いというメリットがあります。

一方で、次のようなデメリットも存在します。レーザー脱毛は医療行為にあたるため、使用できるのは医療機関のみとなり、エステサロンで採用することはできません。また、出力が高いということは、施術の痛みが強く出がちで、やけどや炎症などの肌トラブルに繋がってしまうリスクもあります。

光脱毛機|SHR・IPLなど

次は、光脱毛機の特徴について見ていきましょう。

光脱毛は、フラッシュ脱毛とも呼ばれている脱毛方法で、多くの美容サロンで採用されている脱毛方法です。光脱毛の中にもSHR脱毛・IPL脱毛・SSC脱毛など、いくつか種類があります。医療機関で使われるレーザー脱毛機に比べると痛みが少ないというメリットがありますが、痛みが少ないのは出力が弱い故なので、レーザー脱毛と比べると、効果が出にくいというデメリットがあります。

ニードル脱毛機

最後に、ニードル脱毛機について見ていきましょう。

ニードル脱毛は、レーザー脱毛や光脱毛と違い、電気針を用いた脱毛方法です。肌に照射するのではなく、毛穴にニードルを挿入して電気を流し込み、直接毛根にダメージを与え、発毛細胞を破壊します。

「唯一の永久脱毛」とも言われ、肌の質や色、毛質を問わず、どんな人でも高い脱毛効果を得ることができます。

しかし、直接ニードルを挿入して電気を流すので、光脱毛やレーザー脱毛とは比べ物にならない痛みがあります。また、毛を1本1本処理するため、施術に時間がかかってしまうというデメリットもあります。

2. コストパフォーマンスで選ぶ|ランニングコスト

業務用脱毛機は、導入費用の他に、ランニングコストを気にかける必要もあります。たとえば光脱毛機では、照射に用いる光源ランプには照射可能な回数に上限があり、使い切ると交換が必要なため、消耗品の扱いとなります。

脱毛機本体が安価でも照射回数が少なかったり、光源ランプの価格が高い場合、長期間使用した場合の費用が高くなってしまうことがあるので、注意してください。

3. 機器の性能で選ぶ

脱毛方法とランニングコストをふまえ、重要なのは機器の性能です。業務用脱毛機の、性能の違いについて確認していきましょう。

出力・連射性能

脱毛機によって、連射性能に違いがあります。業務用脱毛機には単発式と連射式があり、1秒あたりの照射回数が2回以上のものを連射式と呼びます。

1秒あたりの照射回数が多い連射式のもののほうが1回の施術時間が短くなるため、回転数を上げることができます。

しかし、連射式を謳う脱毛機の中には、単発式1発分をただ分割して照射回数を増やしているものがあります。この場合は、出力が弱いものを高速で照射しているだけにすぎないので、脱毛の効果を出すには、結局照射回数と時間がかかり、コストが嵩んでしまいます。

脱毛機の照射回数と速度、出力で施術の時間が変わってきますので、連射性能や出力は重要なポイントとなります。

冷却機能

一般的に、脱毛の施術の際、照射面の温度が高いほど痛みが大きくなると言われています。そのため、業務用脱毛機には、ハンドピースに冷却機能が搭載されています。

ハンドピースの冷却性能によって施術時の痛みが大きく左右されるので、冷却性能も重要なポイントのひとつと言えるでしょう。

お客様の安心のために安全性の高いものを選ぼう

上記を踏まえ、脱毛機の種類やランニングコスト、機器の性能を比較して業務用脱毛機を選ぶ必要がありますが、性能と同時に安全性も大きなポイントです。

いくら機器性能がハイスペックで高い脱毛効果が期待できても、肌トラブルのリスクも高くては意味がありません。お客様が安心して脱毛を受けられるよう、安全性の高い脱毛機を選ぶ必要があります。

4. メーカーの信頼性で選ぶ

4つ目のポイントは、脱毛機の信頼性です。脱毛機を開発しているメーカーが信頼できるか、というのを判断するポイントについて見ていきましょう。

販売実績

メーカーの信頼性でわかりやすいのは、販売実績です。過去に業務用脱毛機をどれだけ販売したか、というのがわかれば、メーカーの比較がしやすくなります。

販売数がすべてではありませんが、長年培われた経験やノウハウがあるというのは安心材料になるでしょう。

サロンへ導入する際のサポート

脱毛機をサロンへ導入する際、メーカーからのサポートがあるかどうかも判断材料のひとつです。脱毛機の設置や操作指導などのサポート体制があるメーカーだと、初めての脱毛機でも導入がスムーズにいくでしょう。

アフターフォローやメンテナンス対応

脱毛機の導入後、定期的なメンテナンス対応や、機械が故障した時のフォローがあるかどうかも重要なポイントです。

アフターフォローが整っているメーカーなら、トラブルを未然に防ぎ安心して脱毛機を使用することができるでしょう。

業務用脱毛マシンを導入する3つのメリットとは?

業務用脱毛マシンの導入メリット
サロンへ業務用脱毛機を導入すると、どんなメリットがあるのでしょうか?主な3つのメリットについて解説していきます。

1. 脱毛の需要増加に対応できる

近年では女性だけでなく、男性や子供など、さまざまな年代に脱毛の需要が高まってきています。業務用脱毛機を導入することで、大人だけでなく子供にも脱毛することができるようになれば、客層を広げることができるようになります。

2. サロンならではの脱毛を提供できる

業務用脱毛機は、家庭用脱毛機に比べると出力が高いため、そのぶん高い脱毛効果が期待できます。

そのため、きれいに脱毛したいお客様の期待に応え、家庭では不可能な、サロンならではの脱毛を提供することができるでしょう。

3. 施術メニューが増やせる|マシン搭載の別機能を利用する

脱毛機によっては、脱毛だけではなく、美肌やバストアップなどの効果が出せるものもあります。

そういった脱毛機を導入することによって、サロンの提供メニューを増やすことができ、脱毛以外の需要にも応えることができるようになります。

サロンに合った業務用脱毛マシンを選ぼう!

サロンに合った業務用脱毛マシン
業務用脱毛機の種類や、選ぶ際に気をつけるべきポイントについてご紹介しました。

業務用脱毛機を選ぶ時は、脱毛効果の高さや、脱毛機本体の値段だけでなく、ランニングコストも注意する必要があります。

しかし、施術するお客様のお肌のことを考えると、機械の性能だけでなく、安全性やメーカーの信頼性もチェックし、安全に使えるものを選ぶ必要があります。

メーカーに問い合わせたり、実際に使用するなどしてみて、サロンに合った業務用脱毛機を探してみてください。

この記事で紹介した製品について
詳しく知りたい方はこちら

製品情報

さあ、あなたのサロンにも
最高の顧客体験を。

製品情報