プラズマシャワーとは?特徴と業務用製品の選び方を紹介!

プラズマシャワーとは

プラズマシャワーという施術方法をご存知でしょうか?プラズマシャワーはニキビの治療や、皮膚の再生に効果が期待できると言われています。

今回は、プラズマシャワーとはどういったものなのか、効果や特徴、さらに業務用製品の選び方のポイントについて解説していきます。

プラズマシャワーとは?特徴を紹介

機器を女性の顔に当てている様子
まずは、プラズマシャワーとはどういったものなのか、どんな効果があるのかについて見ていきましょう。

高い殺菌力でニキビや肌荒れを改善

プラズマとは、加熱をしてイオン化した気体のこと。プラズマシャワーは、このプラズマの力を利用しています。

プラズマには高い滅菌能力があるため、皮膚の表面の細菌を殺菌する効果があります。皮膚表面にはニキビなどの肌トラブルを引き起こす細菌が存在するため、プラズマシャワーはニキビや肌荒れなど、細菌が原因で起こる肌トラブルに効果があると言われています。

くすみを改善し美白にも効果がある

プラズマシャワーは、滅菌能力に優れているだけではありません。肌にはメラニンという、くすみや色素沈着の原因となる色素がありますが、プラズマシャワーによって、メラニンを作り出すメラノサイトという色素細胞の活性化も阻害することができると言われています。

メラニンを抑制することで、くすみやシミ、色素沈着などを改善し、美白効果が期待できます。

肌の親水性がアップし、美容液の吸収率を高める事ができる

プラズマには、肌の親水性を上げる効果もあります。親水性とは、水に溶けやすかったり、混ざりやすい性質のこと。親水性が高いということは、美容液なども肌に馴染みやすくなっているということです。

肌のすみずみまで美容液を浸透させ、さらに肌内部への浸透率を高めるため、肌質改善の効果も期待できるでしょう。

プラズマシャワー導入のメリットを紹介

meritという単語が書かれた単語帳
サロンメニューにプラズマシャワーを導入することで、どんなメリットがあるのでしょうか?ここからは、プラズマシャワー導入のメリットについて見ていきましょう。

様々な肌トラブルに対応可能

前述のとおり、プラズマシャワーにはニキビや肌荒れなどの肌トラブルを改善したり、くすみを改善して美白効果が期待できたり、美容液の吸収率を高めたりと、実にたくさんの効果が期待できます。

これにより、お客様の要望に合わせて、さまざまなニーズに応えることができるようになるでしょう。

痛みがなく、ダウンタイムが短い

プラズマシャワーの施術には、ほとんど痛みがありません。施術後、肌質や体質によっては、稀にほてりや赤みが出ることがありますが、大抵の場合はすぐに消失しますし、長くても一晩ほど経てば解消されるでしょう。

ダウンタイムも短く、入浴なども当日からすることができます。

様々な薬剤の導入が可能

プラズマシャワーの施術効果のひとつに、親水性を高めることで美容液や薬剤の浸透率を上げる効果があります。この美容液や薬剤は、どんなものでも用いることができるので、肌トラブルの症状に合わせた薬剤や、肌に必要な成分を含んだ美容液など、お客様一人ひとりの肌に合わせた薬剤を、より効果的に導入することが可能です。

プラズマシャワーを選ぶポイント

手のひらの上のチェックマーク
ここからは、プラズマシャワー機器を選ぶ際、押さえておくべきポイントについて見ていきましょう。

コスト

プラズマシャワーを導入する際、注目するポイントの1つ目はコストです。この場合のコストとは本体の価格だけでなく、ランニングコストも含みます。

いくら本体の価格が安くても、付随する消耗品や、メンテナンスにかかる費用が高額であれば、結果的にコストが高くなってしまいます。本体の価格だけでなく、運用にあたって必要な費用にも注目しましょう。

機能

ポイントの2つ目は、機器の機能です。

プラズマシャワー機器は、プラズマシャワーだけでなく、美容液の浸透を高める超音波振動などの機能があるものもあります。サロンで求める機能があるかどうか、お客様のニーズに合っているかどうかなど、搭載されている機能も確認しましょう。

安全性・サポート

ポイントの3つ目は、安全性です。

いくら機器が高性能でランニングコストが安くても、お客様が安心して施術を受けることができなければ意味がありません。

そのためにも、製品の品質だけでなく、施術の安全性や、万が一の時にメーカーがどんなアフターサポートを行っているのか、また保証期間とその保証内容を事前に確認しましょう。

プラズマシャワーの注意点

CAUTIONと書かれたブロック
最後に、プラズマシャワーの施術にあたって、気をつけなければならない注意点について見ていきましょう。

施術できない場合がある

プラズマシャワーは痛みなどのリスクが低く、肌への負担も少ないためどんな肌質や体質の人でも施術することができますが、中には施術できない人もいます。

妊娠・授乳中の人や、アトピー性皮膚炎やアレルギーがある人、ペースメーカーが入っている人などは、施術をすることができません。お客様がどのような状況なのか、体調や疾患などは、きちんと確認する必要があります。

術後のメイクやスキンケアは1時間程度開ける

プラズマシャワーではダウンタイムはほとんどありませんが、施術を受けた直後はメイクやスキンケアをすることができません。

プラズマシャワーは肌の吸収率を高める効果もあるため、メイクやスキンケアを行うと思わぬ肌トラブルに繋がるリスクがあります。少なくとも、施術から1時間ほどは何も塗布しないようにする必要があります。

また、シャワーや入浴も当日から行うことができますが、温めすぎたり擦りすぎたりしないよう気をつけなければいけません。

サロンにあったプラズマシャワーを選ぼう

手のひらで頬に触れながらうっとりする女性
プラズマシャワーはニキビや肌荒れの予防や、シミやくすみの改善、美肌など、さまざまな効果が期待できる治療方法です。しかし、肌質や体質には個人差があるため、万が一のトラブルに備え注意するべきポイントも存在します。

なるべくリスクを抑えるためには、機器が選びが重要です。サロンの方針だけでなくお客様のニーズも満たし、そのうえでお客様が安心して施術を受けることができるような機器を選んでみてください。

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